環境配慮型製品の開発促進
産業と技術革新の基盤をつくろう
住み続けられるまちづくりを
つくる責任つかう責任
気候変動に具体的な対策を
大商グループは製品のライフサイクルによる環境への様々な影響を考慮し、
エコ原料の活用、エネルギーロスの軽減を実現する製品開発に取り組んでいます。大商グループは製品のライフサイクルによる環境への様々な影響を考慮し、
エコ原料の活用、エネルギーロスの軽減を実現する製品開発に取り組んでいます。燃焼時にCO2の排出を削減する技術グリーンナノは、従来のプラスチック原料に3%添加することで、焼却時のCO2の排出を削減することができます。環境負荷を軽減させる日本発の技術です。従来の原料に添加するだけなので、既存の金型・成形機で製造することが可能です。また、透明性・落下強度・印刷などの加工性についても既存製品と比べて問題ございません。手軽に容器をエコ化ができる、新しい技術です。
バイオマスプラスチックは「再生可能な生物由来の資源を原料にした」プラスチックで、見た目は通常のプラスチックと変わりません。生物由来の原料といっても、実際はトウモロコシや、さとうきびなど、大部分の製品が植物の「非可食部分」から作られているため、食物競合とならず、また再生可能なので石油資源のように枯渇することがありません。さらに温暖化の原因とされるCO2の排出も抑えることができます。バイオマスのもつカーボンニュートラルという観点から地球環境への負荷を軽減することが可能です。
バイオマスプラスチックを焼却処分したとしても、排出されるCO2は原料として植物が吸収した量と同じということから、結果的に大気中のCO2の増減に影響を与えていないため、環境にやさしいとする考え方です。
通販による商品の購入増加に伴い、再配達による流通のエネルギーロスが問題視されています。このような再配達によるCO2の発生と、人的エネルギーロスを最大限抑えるため、配送先の郵便受け投函をもって完了する配達サービス、メール便が注目されています。大商グループではメール便配送に対応可能なサンプル品だけでなく、本品サイズにも対応できる高級感のある容器や、チューブなど様々なメール便対応容器の拡充を進めています。